今回の年末年始は、訪タイ時にこれほど注意したことは過去にありませんでしたね。
ニュースが年末にバンコク、パタヤ、プーケット、サムイなどでテロの可能性ありと伝えたからだ。
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タイは、昨年夏にも爆弾テロがあり、それでも世界中から旅行者が来ています。旅行者の中にはアラビア人やアフリカ人も少なくなく、差別する気は全くないのですが、日本人にはテロリストと見分けがつかないのです。また、タイ人の中にも一部イスラム教徒がいるので、尚更、危険を感じます。
でも、タイリピーターはタイに向かってしまうのですねｗ。そうなると、自分の身は自分で守るしかありません。私は、タイで行動する時に、爆弾テロなどの危険な目に合わないように気をつけていることが2つあります。
1つ目は、まず、大きなイベントの時には、バンコクのメイン会場には行かないことです。ISにせよ、デモにせよ、狙われるのは、人が集まり、何かの象徴になっているところです。デモの際、死者が出たセントラルワールドはバンコクの商業のシンボルであり、爆弾テロのあったエラワン祠はタイ人や中国人、他の旅行者人気の観光スポットでした。大きなイベントのある際に、こういうポイントにはなるべく近づかないように心がけています。
2つ目は情報収集です。デモやテロが起こっている際に、その近くに行かないことが危険から身を守るために重要です。しかし、外にいる場合、どこで危険が起きているのかわかりません。そこで、スマホでリアルタイムに情報収集するのは重要です。
Bangkerquote.com では、デモ、テロ、洪水などの緊急時に特設コーナーを設けてリアルタイムで情報収集、提供していますので、緊急時にはご利用ください。
http://bangkerquote.com/search/?q=%E3%83%86%E3%83%AD
また、外務省もタイ全域の危険情報を収集、提供しています。外務省のHPでは、タイの典型的な詐欺や盗難事件（http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=7）なども紹介していますので、事前に読んでおけば、その場で「あれか？！」と事前に被害を回避することも可能です。実際、私は（８）の「いかさま賭博」を事前に知っていたために、「そんなに儲かるなら、僕は悪いから君に機会を譲るよ」と言って、2度、その場を交わしました。タイ人は、相手の態度を観察しながら次の手を打ってきますので、深入りする前にうまく交わせば、諦めも早いです。それにしても、こんな古典的な方法を何度も使ってくるタイ人もタイ人ですが、ひっかかる日本人にも呆れます。皆さんも、被害に合わないようもう一度、日本人の被害のパターンをお読みになることをおすすめします。
