タイリピーターの方々には、バンコクで思いっきり楽しんで、最終日は23:50発の深夜便で帰国なんてパターン多いのではないでしょうか?
最終日と言っても、ゆっくりチェックアウトしても深夜前後の出発だと、12時間くらいあります。12時間あると、マッサージして、食事して、カフェで休んで、ショッピング行って、映画観ても時間が中途半端にあまったりします。
タイのホテルは、出発まで荷物をフロントで預かってくれますし、信頼できるホテルならパスポートなどの貴重品も別預かりしてくれます。
しかし、タイなんで高級ホテルでも貴重品に何があるかわかりません。ちょっと心配です。懐に余裕があれば、ホテルの部屋を借りて貴重品を含め荷物を部屋に置き、日中暑くて疲れたら、ホテルに戻って、ちょっとゆっくりしたいところです。
そんな時に、さすがはタイ、あるんです、超激安な安宿。荷物を置いて、ビールやコーヒーを持ち込んでゆっくりするなら充分すぎるスペースと快適さを提供してくれるありがたい安宿が。今回は、帰国日に便利なエアポートリンク周辺の休憩所的存在の超安宿/ホテルをご紹介します。
ナサ ベガス (Nasa Vegas Hotel)
口コミ評価 7.2 満員御礼評価7.9
エアポートリンク ランカムヘン駅 5分
ナサ ベガスは、エアポートリンクからランカムヘン駅から200m、徒歩5分と駅から至近にあり、以前と比べると格段に便利になりました。
このホテルの、ポイントは驚きの宿泊料で1泊1600円程度です(2016年1月時点)。しかも、ホテルは最小のジュニアでも22㎡のダブルベッド、この料金なら全く文句のつけようがありません。
ホテル全体も部屋も一昔前の高級ホテルといった感じで、メインテナンスが良ければ格調高い素晴らしいホテルのよな気がするのですが、
やはり料金が安いためメインテナンス状態はイマイチです。また、この料金でバスタブもついています。コントパフォーマンスという点では、バンコク1ではないでしょうか?私は、試しに1泊したことがありますが、円高時期だったのので、確か1泊1000円ちょっとでビックリした記憶があります。確かに、バンコク市内のお洒落な8000円以上のブティックホテルと比較すると、ホテルの施設も老朽化し、スタッフの対応もあか抜けない感じがしますが、バンコク市内に1600円で宿泊できることを考えれば大満足でした。ホテルの前にカフェがあり、ランカムヘン通りには屋台も出ていますので食事にはこまりません。
このホテル、主にスワナプーム空港でのトランジット時、帰国前の宿泊時、帰国日が深夜発便での休憩及び荷物置き、ランカムヘン周辺での
ナイトスポットで遊ぶ場合に利用されるようです。
ナサ ヴェガス レジデンス (Nasa Vegas Residence)
口コミ評価 7.0
エアポートリンク ランカムヘン駅から5分
大きな通りを隔ててナサベガスホテルの向かいにあるコンドミニアム型ホテルです。ナサベガスより、高層で若干高級感があります。ただ、建物が老朽化しており、メインテナンスがよくないので、ショートステイか帰国最終日の荷物置場+休憩所として利用価値の高いホテルです。老朽化したとはいえ、インテリアは結構立派で部屋も広く、エアポートリンクに近い立地で、2400円~なら充分満足の行くレベルだと思います。エアポートリンク周辺には、ナサ ヴェガス、ナサ ヴェガスレジデンス以外のホテルもありますが、駅から1km以上離れており、料金も4000円前後します。
部屋は、スーペリアからで32㎡あり、高級ホテル並みの広さでダブルベッドでゆったり快適です。ナサ ヴェガスホテルとの違いは、部屋に窓があり、高層は眺めがよく、部屋が広いことです。部屋は小ダサいタイの田舎の高級ホテルっぽいですが、最終日の休憩所としては充分利用価値があるホテルだと思います。
エアポートリンク周辺の他のホテルは、最寄のエアポートリンク駅から1km近く離れており、徒歩で駅まで行くのが困難です。また、料金的にも4000~5000円するため、休憩所としては少々高めです。個室のホテルタイプで3000円未満、空港までのアクセスと最低限の快適性を考えると、この2件がおすすめです。