バンコクリピーターが教えたくない旅ネタブログ

タイ・バンコク渡航歴30回以上のリピーターが送る教えたくないタイ旅行のネタを書いていくブログです。タイのバンコクを中心に地方の記事やタイ旅行に役立つ小ネタや常識・ホテル情報などをどしどし書いていきます。

プライオリティパスを使って成田空港で無料利用できるラウンジ

海外に出かける時、地方にお住まいの方は、成田空港を経由される方が多いのではないでしょうか?プライオリティパスは、そんな時にも非常に役立ちます。

プライオリティパスで利用できる成田空港の空港ラウンジは以下の5つになります。
以下のラウンジのうちIASSラウンジとT.E.Iラウンジは日本国内で発行されるゴールドカードの付帯サービスを提示しても利用することが可能です。

しかし、これらのラウンジはご利用なられた方はご存知だと思いますが、VIPラウンジとは名ばかりで、狭く、インテリヤも安っぽく、ラウンジというより公民館のホールのようで、お世辞にも寛げるスペースではありません。
また、食べ物は殆ど用意されておらず、飲み物に制限があったりで、私は殆ど利用していません。
スタッフのサービスレベルも、決して高くはありません。
さらに出国前エリアにあるためにイミグレ等を抜ける時間を考慮して出なければならなく、ゆっくりできません。
私は今まで20ヶ国位の国を旅していますが、ラウンジに関しては、成田空港の空港ラウンジが最も居心地が悪いと思います。

楽天プレミアムカードとプライオリティパスを利用すると、これらのラウンジに加え、KALビジネスラウンジを利用することができます。こちらのラウンジは、他の使えるラウンジと比べると、広く、インテリアも高級で、美味しい食事や種類豊富な飲み物も用意されています。第一ターミナルでプライオリティパスを持っていたら、迷わずKALビジネスクラスラウンジを利用しましょう!

第一ターミナル

・IASSエグゼクティブラウンジ
IASS Executive Lounge

ビールとウィスキーが1本無料です。
電源も適度にありノートパソコンやスマホの充電ができます。
しかし混んでる場合が多いです。

・T.E.Iラウンジ
T.E.I. Lounge

比較的すいてますが、アルコールは、無料で飲むことはできません。
さらに設備が貧弱でコンセントも壁際に多く、ノートパソコンやスマホの充電をする場合は、席を選ばなければなりません。

・KALビジネスクラスラウンジ
KAL Business Class Lounge

このラウンジは、成田空港でプライオリティパスで利用できるラウンジの中で唯一イミグレを抜けた後の出国後のエリアにあります。

使用条件としては、プライオリティパスだけではなく、スカイチーム・エリート・プラス会員と大韓航空かスカイチームのビジネスクラス以上の利用者が利用できます。

そのため大韓航空のフライトがない時間帯だとかなり空いていて快適に過ごせますが、フライトの直前などは、混雑いていることも珍しくありません。
フライトがない時間を狙って利用するのがいいでしょう。

KALビジネスクラスラウンジ 休憩所

KALビジネスクラスラウンジ パンや食べ物

KALビジネスクラスラウンジ 休憩所2

2015年5月15日までユナイテッドクラブラウンジがプライオリティパスで使えたのですが、今は、もう使えません。
上記のラウンジよりは、広くよかったので、とても残念です。

第二ターミナル

・IASSエグゼクティブラウンジ
IASS Executive Lounge

第1ターミナルのものと同じでビールとウィスキーが無料で1杯飲めます。

・T.E.Iラウンジ
T.E.I. Lounge

第1ターミナルとあまり変わり映えはしません。

まとめ

成田空港では、プライオリティパスで使えるラウンジは5つありますが、そのうち第1、第2ターミナル両方にある「T.E.Iラウンジ」と「IASSエグゼクティブラウンジ」は、微妙すぎで、さらに出国前エリアにあることから、利用しづらいラウンジです。
成田空港でプライオリティパスを使ってラウンジを利用するのは、第1ターミナルではという条件付きですが、、「KALビジネスクラスラウンジ」一択になるでしょう。
ほかの海外の空港にあるラウンジに比べれば、正直、KALビジネスクラスラウンジもあまりお勧めできるレベルではありませんが、プライオリティパスで無料で利用できるラウンジの中では、成田空港では一番良いラウンジでしょう。