タイ好きのためのゲストハウス
ゲストハウスという安宿の形態があります。安宿という日本語の響きは、どこか肉体労働者が常宿にしている不衛生な宿というようなイメージがあります。バックパッカーのメッカであるタイでは、ゲストハウスがアジアの中で最も充実しているのではないでしょうか。ゲストハウスのレベルも、南京虫とジョイナーできる400円程で泊まれる安宿から、プール付きで5000円近くのプチゴージャスゲストハウスまで旅人の様々なニーズに対応しています。
しかし、ゲストハウスの場合は、宿代以上にその居心地のよさ、オーナーのキャラクター、観光情報の収集、旅仲間との出会いなどを求めて投宿し、リピーターになる場合が多いと思います。
日本人に人気のあるゲストハウスは、経営者が日本人の「日本人用ゲストハウス」と欧米人や女性に人気のある清潔/お洒落で居心地の良いゲストハウスの2つに別れるようです。このコーナーでは、タイ好きのために快適なゲストハウスを紹介します。
Bangkok バンコク
ハイ スクンビット ホテル (HI-Sukhumvit Hostel)
BTSトンロー駅から2~3分、清潔、快適、朝食付きで、スタッフもとても親切です。トンローで、これで1,000~1,500円ですから、もちろんファランが多いです。
Smile Society
MRTシーロム駅から400m、ルンピニ公園も至近で、超居心地が良いお勧めのゲストハウスがここSmile Society。とても清潔でモダン、下手な中級ホテルより居心地いいです。
これで1,000円ちょっとは、超お値打ち、超お勧めです! この料金で朝食もおいしい。もう言うことなし、感謝、感謝です。でも、連れ込みとかできないので、念のため…www
Chiang Mai チェンマイ
バニラー ホテル (Banilah Hotel)
チェンマイには5回くらい行ってるんですが、ダラダラしたいときはここにステイしています。
ターペーロードなど中心街からは2kmくらい離れています。ここは何がいいって、ゲストハウスを運営しているスタッフがとてもフレンドリーで、色々教えてくれます。
客層は、ファランや日本の女性、若者が多いですがとてもアットホームで快適に過ごせます。部屋は小奇麗なアパートという感じですが、少し暗いかも。確か、朝食は付いていませんが、1,000円もしませんからねえ。僕は結構気に入ってます。
MD ハウス (MD House)
ターペー門から北に300mくらいのオールドタウンと便利なロケーション。プールもあり、OKな朝食も付きます。チェンマイは全体的にホテルは安めですが、700~800バーツ前後でここまでサービスしてくれれば満足です。
僕が泊まったときはファラン率70%でした。お勧めします!
Phuket プーケット
ラブリー ブティック ゲストハウス (Loveli Boutique Guesthouse)
プーケットは物価が高い! おそらく、諸物価はバンコクより高いかも。でも、このゲストハウスは1,500~2,000円で泊まれます。
場所は、パトンビーチの街中で、ビーチからは500mくらい離れていますが、ショッピングモール、繁華街のBanglaロードからも近く、7/11なども近くにあります。
オヤジ一人旅なら、ホテルよりも居心地がいいかもしれません。ただ、田舎のゲストハウスと違って、ゲストハウス自体がコミュニティみたいにはなっていません。程度のよい安宿という感じで使うのが無難かだと思います。
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