前回、3大キャリアの4Gの通信速度比較についての記事について書きましたが、Truemove H 4Gがぶっちぎりの速さでした。
そこで、Truemove H 4Gについてもう少し詳しく調べてみました。
前回の4Gの速度調査の結果では、Central World、Central Rama9、Siam Paragonの3ヵ所の平均がダウンロード33.78Mbps/アップドード14.94Mbpsと私が札幌の自宅でチェックしたSoftbankの4Gより速く、AISやDTACとは一桁スピードが違うのです。
<4G提供エリア>
Trueというと気になるのがカバーエリアです。私の友人は、BangNaの奥のほうに住んでいるのですが、何度かLineが繋がらなくなることがあったくらいですから、バンコクのどのくらいのエリアで4Gを提供しているのかは気になるところです。
下の地図で、赤が4G提供エリアで、薄いオレンジが3G提供エリアです。Trueによるとバンコクは殆どのエリアで4Gを提供しているようです。ただ、タイ全土を見ると、地方部はカバー率が低いようで、特に北部、西部、南部は中核都市周辺しか4Gを提供していないようです。北部に至っては、山岳地帯のせいなのか、3Gも提供していないエリアがかなり多く残っています。
出典:http://truemoveh.truecorp.co.th/truemoveh4g/en/index.html#pane04
<Tourist Prepaid SIM>
それでは、旅行者が4Gを使うにはどうすれば良いかというとTourist SIMというのが2つ用意されているようです。有効期限が明記されていませんが、左が49バーツSIMで通話が20バーツ分と3G/4Gの通信が90MBついています。右側が299バーツSIMで有効期限が7日間、通話100バーツ+3G/4Gが1.5GBついています。殆どのタイリピーターは、1週間滞在が多いでしょうから299バーツのTOURIST SIMでいいと思います。
出典:http://truemoveh.truecorp.co.th/international_service/visit_thailand/en
インターネットや通話の容量を超えて利用できなくなった場合は、下の図のようにトップアップができます。トップアップは、ざっくり言うと100バーツと150バーツの2種類があり、両パッケージとも有効期限は3日間。100バーツのトップアップは、インターネットのみの利用ができ、150バーツの方はインターネットと通話ができます。詳細については、こちらをご参考ください。
Terms&Contentsもすべて読みましたが、タイ独特の書き方で有効期限があいまいだったり、~1月31日だが、それを超える可能性もあるみたいな書き方がしてありますので、おそらく、逐次プロモーションもトップアップの条件も他のキャリアと同様に変わっているのでしょう。最初に購入する時は、Truemoveショップを直接訪問したほうがいいと思います。
また、タイを1年に数回以上訪問するタイリピーターは、タイ在住者用のプリペイドSIMもあるようなので、TruemoveのショートヘアーのかわいいMariちゃんに聞いてみましょうw。TruemoveのVisiting Thailandをブラウスしてパッケージを見ていると、下の方から突然、Mariちゃんがとび出てきて、様々なプリペイドSIMの種類やパッケージを説明してくれます。こちらも、是非参考にしてみてください。
4Gがかなり速いみたいなので、次回訪タイした時には、僕もTrueショップに行ってTruemove H 4Gを試してみようと思います。その際には、またご報告しますので、お楽しみに!