今回はシンガポール人気のベイエリアで満員御礼の人気高級ホテルベスト3をご紹介します。
シンガポールは、タイリピーターに飛行機の経由地として、また、タイを拠点としたマレーシア、シンガポールの観光拠点として人気です。シンガポールには世界の名だたるホテルが展開していますが、その中でも満員御礼ユーザーに人気の高い高級ホテルTOP3をご紹介いたします。
ラッフルズ シンガポール (Raffles Singapore)
宿泊料金 60,000~
シンガポールの高級ホテルの代名詞にもなっているのが歴史と伝統のあるこのホテル、ラッフルズ シンガポールです。シンガポールというとマリーナベイサンズ に代表されるような近代的な高層ホテルをイメージしますが、ラッフルズホテルは古く歴史と品格を感じさせる他のホテルとは一線を画す伝統のあるセレブなホテルです。ホテルの概観そのものが、シンガポールのホテルの歴史そのもののような荘厳さを感じさせてくれる素晴らしい建物です。
建物は1887年に建設されたといいますから、もう129年も経っているにもかかわらずメインテナンスと清掃が行き届いており、ホテル内に入ると落ち着きがあり、外部とは違った時間が流れているのがはっきり感じられます。ラッフルズホテルは、白亜のコロニアル建築で、ホテル館内は、白を基調とした美しい景観を楽しめ、至るところに歴史を感じるアンティーク家具があり、まるで美術館の様な荘厳なホテルです。
部屋は、ラッフルズインクで67㎡、ダブルベッドとかなり広めでゆったりとしています。バスルームも無機質なゴージャス感のある高級ホテルのバスルームとは違い、どこか温かみのある高級感と品を感じさせてくれます。部屋の中の家具もアンティークで統一してあり、落ち着き、寛げる快適な空間を演出しています。
また、スタッフはシンガポールらしく様々な人種の方が働いており、皆さん丁寧で、完璧な対応をしてくれると評判です。ホテルのスタッフの皆様もラッフルズホテルに従事できることに誇りを感じておられるとのだろうと思います。
本レビューをまとめる際には、Agodaをはじめ、他の予約サイト、個人ブログ、宿泊したことのあるホテルなどは満員御礼スタッフの感想などを参考にしながら情報を整理しています。しかし、かなり高額な宿泊料にもかかわらず、これだけマイナスの口コミがない有名ホテルも珍しいので、やはり、かなりレベルが高い高級ホテルなのだと思います。
残念ながら私は、シンガポールに行った際、外から歴史的建物として見学したことしかなく、まだラッフルズホテルに宿泊したことがありません。しかし、いつかは宿泊してみたいホテルですね。
シンガポールに行く際は、一押しのおすすめのホテルです。
ザ フラートン ベイ ホテル (The Fullerton Bay Hotel)
宿泊料金 50,000円~
フラトン ベイホテルは、地下鉄ラッフルズプレイスから至近のベイエリアに立地し、シンガポールの夜の絶景が楽しめる歴史ある洗練された高級ホテルです。このホテルの洗練されたインテリアデザインは、シンガポールの豊かな歴史と、モダンな機能性が調和され、ラッフルズホテルには無いクラシックモダンな、ラッフルズホテルとは、また違った落ち着いた雰囲気を出しています。
部屋は、45㎡、ダブルベッドと広く、ゆったり快適です。フラトンの客室は、ローズウッドや格子造りのデザインに加え、様々な素材を駆使しており、自然で落ち着いた雰囲気が広がっています。大きくはありませんが、清潔でプールも完備しており、日中はプールサイドでゆったり快適に過ごすこともできます。客層は、欧米人、日本人、カップル、ファミリー層がメインで、客層がいいためか、ホテルの中はとても静かです。
ホテルは古いのですが、とてもよくメインテナンスと清掃がされており、他の新設の有名大型高級ホテルより、清潔感があり快適性が高いとの評判もあるほどです。宿泊者が口を揃えて評価しているのが、シンガポールの夜の絶景で、マリーナベイサンズのビームイルミネーションはこのホテルからのほうが美しく見えるとか。スタッフの対応は、ほぼ英語ですが、とても丁寧、親切で宿泊者にはとても評価が高いです。
ザ リッツ カールトン ミレニア シンガポール (The Ritz-Carlton, Millenia Singapore)
宿泊料 38,000円~
最後にご紹介するのは、スタンダードな高級ホテルの代名詞 ザ リッツ カールトン ミレニア シンガポール (The Ritz-Carlton, Millenia Singapore) です。ザ・リッツカールトンの特徴は、大きな窓が部屋の至るところに設定してありマリーナベイの夜景が部屋やバスルームから一望で楽しめるようになっているところです。館内には、アートオブジェが展示してあり価値ある芸術作品を楽しむことができます。
部屋はデラックスタイプで51㎡とかなり広めで、バスルームも大理石をふんだんに使ったゴージャスな作りです。世界のリーディングホテルですので、部屋は高級ビジネスホテル風で落ち着きのある「ゴージャス」といった感じです。部屋は白とライトブラウンを貴重に明るいつくりになっています。リビングは木の木のぬくもりを感じるやはり明るめのつくりになっており、広くゆったりできます。バスルームのアメニティは、Aspray Londonを使っています。
部屋にはクラスと宿泊料によって、シティビューとベイビューに分かれているので事前に確認してからBOOKINGを行ったほうが良いでしょう。ただ、私の経験から申し上げると、ベイビューやオーシャンビューは夕食時やバーで楽しみ、メインビューでない部屋に泊まったほうが同じ宿泊料だと、部屋はずっと広く、メインテナンスも清掃が行き届いていることが多いです。数回そういった経験を経て、最近は、オーシャンビューを押すホテルでは、必ずパークビューやシティービューを予約しています。この場合、部屋がアップグレードされることも度々ありますので、お得です。
ホテルには、プールやジムも完備されており、昼間もホテル内で充分楽しむことができます。また、このホテルのレストランはレベルが非常に高く評判です。ホテルのレストランで食事をして値段の割りに「あれ?」ということって結構ありますよね?しかし、そこはさすがリッツカールトン、レストランのレベルは超一流です。
リッツカールトンは、部屋に大きな窓が多数配されており、「マリーナ・ベイ・サンズ」やベイを臨む美しい夜景や景色を一望できる安定感ある施設とサービスを約束してくれる高級ホテルです。