パタヤと言えば、ウォーキンングストリートかLKメトロ、ちょっと行き慣れるとノースパタヤで遊ぶのがタイリピーターの行動パターンでは無いでしょうか?
ただ、パタヤの昼間は海は汚いし、ビーチは樽みたいなファランがゾウアザラシのように湘南海岸状態になっていますから楽しめないですよね。
そんな場合、おすすめなのがジョムティエンビーチです。場所は、パタヤの南になるのですが、行き方はセカンドロードとサウスパタヤロードの交差点から出ているソンテオで7㎞、15分程度です。詳細は、こちらを(【簡単】パタヤでのソンテオの乗り方)ご参考ください。
ジョムティエンビーチは、冬場は水も青く、ビーチも平時時ならガラガラでとてもリラックスできます。雰囲気はバンコクとパタヤの間に位置するバンセンと似ているかもしれません。
ここには、日本人や中国人は殆どいません。殆どの旅行者がファランかロシア人、タイ人です。
ジョムティエンビーチは外国人相手の夜遊びスポットは殆どなく、夜の静かな海を楽しめるレストラン、パブなどがあるのみです。海をゆっくり楽しみたいのであれば、パタヤよりジョムティエンビーチに宿泊することをおすすめします。また、ジョムティエンビーチは宿泊施設もパタヤと比べると低価格で、ゴージャスなホテルに手頃な料金で宿泊することができます。夜ちょっと寂しいなあと思ったら、ソンテオでウォーキングストリートまで20バーツで行き来できます。もし、ソンテオの流しが無くなってしまっても、チャーターしても150~200バーツくらいでホテルまで送ってもらえますので、パタヤと同じ料金で1~2ランク上のホテルに宿泊したかったら、ジョムティエンビーチのホテルに宿泊するのも良いかもしれません。
それでは、私が実際泊まったホテルでジョムティエンビーチの格安なのにちょっとゴージャスなホテルをご紹介します。
ビーチ ギャラリー ハウス (Beach Gallery House)
一言、ため息がでるほど部屋が広く、オーシャンビューで最高のロケーションです。部屋はなんと私が宿泊した中で最大の160㎡、クウィーンベッドが2つで札幌の自宅の約2倍ありますw。
ロケーションも海の真ん前で、バルコニーからワインでも飲みながらジョムティエンビーチを独占できます。9000円(2016年1月時点)でこの広さ、ロケーションでくつろげるのは、やはりタイならではだと思います。バルコニーも広く、日暮れ時のビーチを眺めながら過ごすのはこの世の天国です。
また、周辺はサムイやプーケットと違いボッタくり店が少なく、リーズナブルです。サムイだと、チャーハンとコーラで300バーツなんて、とんでもない料金をボッタくるレストランが結構ありますが、この辺りはバンセンなどとレストランの値段もそんなに変わりません。
私は、2人で宿泊したんですがさすがに広すぎましたw。とにかく、リビングにしても、キッチンにしても、バスルームにしても無駄に広いです。
宿泊は、家族かグループが良いかと思います。
フィフス ジョムティエン パタヤ (Fifth Jomtien Pattaya)
フィフス ジョムティエン パタヤ (Fifth Jomtien Pattaya) は、Jomtiem Beachロードに入ってからすぐSoi5を少し奥に入ったところにあります。
ビーチフロントではありませんが、海には十分近いです。私は、ノースパタヤのエイプリールスイートでも同様なことが言えるのですが、ビーチフロントのホテルはオーシャンビューを売りにかなり割高か低価格だとメインテナンスが悪い印象があります。反対にソイの奥のホテルは、施設やサービスの良さを売りにしないと生き残れないので結構掘り出し物のホテルがあるのです。フィフス ジョムティエン パタヤ (Fifth Jomtien Pattaya)もそんなホテルの1つです。
部屋は最小のデラックスでなんと39㎡と広々で、宿泊時期によって変動はあるものの5400円(2016年1月時点)からという低料金です。内装は、ダークブラウンと白を基調にしたアーバンシックなデザインでお洒落で快適です。ベッドはキングサイズでゆったり、バスルームも広めです。ホテル内のプールやジムも充実しており、リゾートライフを満喫できます。私は朝食付プランではなかったので、正直食べていないのですが、朝食はバラエティーに富みとても美味しいらしいです。パタヤのホテルの特徴でもありますが、ホテル全体としては、古く、海の塩でバンコクのホテルと比べると、少し老朽化が感じられますが、料金や立地を考慮すると私は十分おすすめできるホテルだと思います。