DTACは、4G(LTE)サービスを以前からやっていて、3社の中では、サービスエリアは、広いほうです。
ただ、現地に住んでいる友人に聞くとまだまだサービスエリアは、狭い印象があるそうです。
では、実際に公式にDTACが発表しているのは、どのくらいのエリアなのか地図で見てみましょう。
DTACのタイ全体のサービスエリア
タイ全土のDTACの4Gと3Gのサービスエリアマップです。
こうしてみるとかなりの範囲をカバーしているのが見て取れます。
有名な観光地は大体カバーしているのではないでしょうか。
4Gではないのは、クラビくらいでしょうか。
今度は地区別に詳しく見ていきましょう。
バンコクのサービスエリア
オレンジの線がBTS、黄色い線がMRTで黒い線がエアポートリンクです。
赤のエリアがスクンビットですので、主要なエリアは、ほとんどカバーされています。
BTSやMRTに乗っていけるところは、4Gエリアになっていますね。
スワンナプーム空港が範囲外になっていますが、空港の中ももちろん4Gが入っています。
空港は、使っている人が少ないのか、重要なエリアなので企業努力しているのかわかりませんが、バンコクの街の中よりスピードも速いことが多いですね。
昨年ですが、バンコクのスクンビット(ナナ・アソーク近辺)でスピードを測ったところ、下りで10M出るかでないかだった記憶があります。スワンナプーム空港は、たしか20Mは出ていた記憶があるので、倍くらいは早いです。(過去の話ですので、現在は、この限りではなりません)
パタヤのサービスエリア
パタヤの4Gのサービスエリアは、全体になっています。
パタヤで使った時は、南はセントラルパタヤロード、北はウォーキングストリート、東はセカンドロードくらいの狭いエリアでしたが、特に不自由なくつながっていました。
バンコクからパタヤへ向かうスクンビット通りでは、4Gでつながっていたと思いますので、通常の活動範囲では、4G(LTE)通信できるのではないでしょうか。
プーケットのサービスエリア
プーケットのエリアは、主要なエリアは、ほぼ網羅されていますが、山の部分は、そもそもジャングルなので、3Gも入っていません。
あと、この図を見る限りでは、島も電波が入ってなさそうです。
プーケット空港は、4Gエリアに入ってるようなので、空港の待ち時間などは利用できそうです。
チェンマイのサービスエリア
チェンマイは、4Gの青くなっているところは、ほぼ市街地で、観光で宿泊するようなエリアは、4Gになっているようです。
市街地以外、あまり行かないと思われるので、十分かもしれませんね。
まとめ
DTACは、バンコクや主要な観光地では、問題なさそうですが、若干、田舎のほうに行くと3Gもつながらない地域が出てくるなど、少しエリアが極端な印象を受けます。
通常の観光や滞在では、問題になったことはありませんので、相当地方を回る旅行をしない限りは、4Gが入るエリアになっているのではないでしょうか。
電波が弱い地域はありそうですので、知っている方は、お知らせいただければと思います。