タイでSIMフリーを使う場合のキャリアは、主にAIS、DTAC、Truemoveと3つあります。
今回は、DTACの「Happy Tourist SIM」で4GLTEのSIMを紹介します。
DTACのSIMを買うなら、スワンナプーム国際空港で買うのが一番手っ取り早いです。
前回、紹介したTrueMoveのカウンターの左のほうにあり、隣にAISのカウンターが並んであります。
買ったSIMは、「Happy Tourist SIM」です。
上記のSIMは、期間によって料金プランが分かれています。
期間 | 価格 | データ通信量 | 無料通話 |
7日間 | 299バーツ | 1.5G | 100バーツ分 |
15日間 | 599バーツ | 4G | 100バーツ分 |
料金は、SIMと通信料を含むコミコミの価格です。
前回紹介したTrueMoveと比べると若干こちらのほうが高いです。
2.5GのプランでTrueが350バーツだった(無料通話は30バーツ分だが)ので、節約したい人は、TrueMoveで買いましょう。
設定は、例によって、店員さんに渡せば、やってもらえます。日本のSIMを渡してくれますので、なくさないようにしてください。
私は、旅行中になくしてしまいました。気をつけましょう!
iPhoneの場合は、SIMフリー特有のAPNの設定は特に必要ありません。
そのまま使えますので、何も気にせず使いましょう。
大体、バンコクなら下りなら10Mbps前後で早ければ20Mbps位だったと思います。(うろ覚えです)
SNSや検索やMAPを使うのには、快適です。デザリングでパソコンを使っても特にストレスなく使えました。
正直、使い心地は、TrueMoveとあまり変わらないので、お好みで選びましょう。(もしくはカウンターが空いている方)
SIMフリースマホをもっている方は、英語ができないやスマホの設定がわからないなどは、気にしないで、片言英語でもまったく問題ありませんし、近くにいる日本人に聞けば、教えてくれると思いますので、恐れず、現地SIMにチャレンジしましょう。
<追記>
ちなみにDtacの周波数帯は、以下の通りです。
・2100MHz(Band1)
・1800MHz(Band3)
です。
DtacのSIMを買うときは、こちらのバンドに対応しているものがいいでしょう。
日本で言えば、Docomoのスマホがこちらの周波数帯をカバーしていますので、Docomo対応のものであれば大丈夫なはずです。
●Dtacの4GのHP
http://www.dtac.co.th/en/4g/